反捕鯨団体シー・シェパードが新しい高速船を公開 アメリカでの合意は無視
日本の捕鯨調査への妨害活動を続けているシー・シェパードが新造船をオーストラリアで公開しました。アメリカでシー・シェパードは永久に日本に妨害行為を行わないことで合意しましたが、シー・シェパードはアメリカの組織とは別のオーストラリアやヨーロッパの組織は日本への妨害活動をしない事を合意していない、別組織の問題だと屁理屈を主張しています。
シー・シェパードは26日、オーストラリア南東部のメルボルンで、ことし完成した高速船「オーシャン・ウォリアー」の船内を地元の市民に公開しました。高速船は全長53メートル、最高速度は25ノット=時速およそ46キロメートルで、これまでシー・シェパードが運用してきた船舶や日本の捕鯨船よりも速いとしています。また、遠隔操作ができる放水銃や小型ボートなど、装備も強化したとしています。
調査捕鯨への妨害をめぐっては、ことし8月、日本側がアメリカのシー・シェパードの団体に和解金を支払い、永久に妨害を行わないことで合意しましたが、オーストラリアの団体は「法的な効力はオーストラリアには及ばない」として妨害活動を続ける考えを示してきました。
シー・シェパード 米と豪・欧州は違う団体
この問題をめぐってはことし8月、アメリカのシー・シェパードが調査捕鯨を実施している日本鯨類研究所との裁判で、日本側から和解金を受け取る一方、妨害活動を永久に行わないことで合意しました。しかし、この合意についてオーストラリアのシー・シェパードはほかの国には法的な効力が及ばないとして妨害活動を続けるとしています。
シー・シェパードは2014年、オーストラリアやヨーロッパを拠点とするグループで作る「シー・シェパード・グローバル」をオランダのアムステルダムに設立しています。26日公開された高速船は「シー・シェパード・グローバル」がオランダなどヨーロッパの複数の宝くじ団体から支援を受けて建造したもので、妨害活動の計画も「シー・シェパード・グローバル」が主体だとしています。
NHKニュースより
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161126/k10010785251000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_002
反捕鯨団体シー・シェパードが新しい高速船を公開
日本の調査捕鯨への妨害活動を続けるとしている反捕鯨団体、シー・シェパードが新たに建造した高速船をオーストラリアで一般に公開しました。