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2016年9月7日水曜日

フィリピン大統領オバマ大統領へ暴言!!ドゥテルテ大統領の暴言に潜むフィリピンの怒り 根深い社会問題と鬱積する不満

フィリピン大統領オバマ大統領へ暴言!!ドゥテルテ大統領の暴言に潜むフィリピンの怒り 根深い社会問題と鬱積する不満

アメリカのオバマ大統領とフィリピンのドゥテルテ大統領の初会談が直前でキャンセルされました。

理由はドゥテルテ大統領の発言です。

フィリピンはアメリカの植民地だった歴史があるのでそのことも含めた発言でしたが、
Son of a bithch(売春婦の息子が!)という発言が特に問題となりました。

(オバマ大統領は)敬意を払うべきだ。とやかく言うんじゃない。プータンイナモ(son of a bitch)!フォーラムで罵ってやるぞ!
【you must be respectful, do not just throw away questions and statement, Putang Ina Mo!(son of a bitch), murahin kita diyan sa forum na ‘yan. (I will curse you in that forum)】
歴史を考えるとドゥテルテ大統領の気持ちもわからなくはないですが、国際社会の外交では言っていいことと悪いことは明確にわかれています。発言には気をつけてほしいものですね。



ヤフーニュースより

ドゥテルテ大統領の暴言に潜むフィリピンの怒り 根深い社会問題と鬱積する不満

BuzzFeed Japan 9月7日(水)5時0分配信


ASEAN首脳国会議を前に、フィリピンのドゥテルテ大統領が発した前代未聞の暴言は、オバマ大統領との首脳会談を中止にさせた。 一体どんな発言だったのか。振り返ってみよう。


旧宗主国への怒り
問題の発言は、ASEAN首脳会議に出席するため、ラオスへ出発する際の記者会見で飛び出した。

オバマ大統領は首脳会談で、ドゥテルテ大統領が推し進める犯罪対策に対して「人権侵害の恐れがある」と忠告するとみられていた。当然、記者からもドゥテルテ政権の犯罪対策に関する質問が上がった。

これに対して、ドゥテルテ大統領は、まくし立てるような口調で、かつての宗主国アメリカ批判を繰り返した。

「誰も俺に口出しすべきでない。我が国は独立国だ。誰も俺に講釈を垂れる権利は持っていない」

(No body should interfere. This is independent country. No body has the right to lecture on me)

「我々は平等な立場であるはずだ。我が国は小国だ。経済的にも厳しい。しかし、侮辱は容認できない」

(We are supposed to be equal. My country might be small, hardly keep up on economic problems but i will not allow myself insulted)

「俺は主権国家の大統領だ。もう植民地ではないんだ。フィリピン国民以外は俺の主人じゃない」

(I am a president of a sovereign state and we have long ceased to be a colony, I do not have any master except the Filippino people)

ドゥテルテ大統領は、オバマ米大統領からの「人権侵害に対する忠告」を、旧宗主国からの「侮辱行為」と受け取ったようだ。
さらに興奮したドゥテルテ大統領は、米国との戦闘でイスラム教徒が殺害された植民地時代の歴史に触れながら、アメリカ批判を続けた。

フィリピンは16世紀から約300年にわたってスペインに植民地化されてきた。米西戦争後はアメリカに支配され、太平洋戦争中は日本にも占領された。

不正義がまかり通る植民地政治でフィリピン人は、宗主国の前に膝まずくことを強いられ、長い間、苦渋を飲んできた。

ドゥテルテ大統領の地元であるミンダナオ南部は、フィリピンでも最も貧しい地域として知られている。一方、イスラム教徒が多く、植民地時代のスペインも最後まで完全に支配できなかった地域でもある。

オバマ大統領との会談や麻薬組織に対する人権侵害とは直接関係ない話にまで言及したドゥテルテ大統領。鬱積した不満を吐き出すかのように、タガログ語を交えて汚く言い放った。

(オバマ大統領は)敬意を払うべきだ。とやかく言うんじゃない。プータンイナモ(son of a bitch)!フォーラムで罵ってやるぞ!

【you must be respectful, do not just throw away questions and statement, Putang Ina Mo!(son of a bitch), murahin kita diyan sa forum na ‘yan. (I will curse you in that forum)】
会場では小さな拍手も
英字紙インクワイアラーがアップデートした動画を見ると、ドゥテルテ大統領の暴言に対して記者会見場で小さな拍手が上がっていることがわかる。

日本人の感覚から見れば、アメリカの大統領に対して「アバズレの息子(son of a bitch)」と言い放つとは信じられない暴言だ。しかし、植民地支配からの負の遺産を今でも背負うフィリピンには、かつての宗主国アメリカをも恐れない強面大統領を支持する国民が多くいるのだ。
貧困と犯罪の街キアポ
オバマ大統領を罵る文脈で、ドゥテルテ大統領が名前を口にした一つの街がある。首都マニラにある「キアポ」という地区だ。

有名な教会やモスクがあるため、日本人観光客が訪れることもある地区だ。だが、一歩裏道に入れば、違法薬物や警官の偽制服まで何でも手に入るブラックな街だ。

この街で模造品を売って生計を立てているのは、総じて貧困層のフィリピン人。そして、ドゥテルテ大統領の地元ミンダナオ出身のイスラム教徒が多い。

「俺は誰の前にもひざまずかない。例外は、深刻な貧困と飢餓に苦しみながら、キアポ地区を歩いているフィリピン人だけだ」

(I do not, I said, I do not kneel down before anybody else, except for the Filipinos in Quiapo walking in misery and in extreme poverty and hunger)

そう言った後、ドゥテルテ大統領は、いかなる非難を受けようとも、犯罪対策の手を緩めない考えを改めて強調した。

「最後の麻薬密売人が殺されるまで、これまで通りの方針を貫く。誰かが俺の態度にごちゃごちゃ文句を言っても、関係ねえ」

(Until the last pusher is out of the streets, until the last manufacturer is killed, we will continue, and I will continue and I don’t give a shit about anybody observing my behavior)

人権侵害と批判されながらも強硬姿勢を崩さない強面大統領。

もし、日本がフィリピンのような深刻な貧困問題に直面したら、私たち日本人はドゥテルテ大統領のような政治家を支持するのだろうか。

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