スポンサーリンク

2016年9月6日火曜日

日中首脳会談開催 対話促進で一致 会談はシナリオ通りか?実際の緊張緩和につながるかは期待薄

日中首脳会談開催 対話促進で一致 会談はシナリオ通りか?実際の緊張緩和につながるかは期待薄

日中首脳会談がG20閉幕後に開催されました。
安倍総理大臣は、5日夜、訪問先の中国で習近平国家主席と会談し、東シナ海での偶発的な衝突を避けるための「連絡メカニズム」の早期運用開始に向けて協議を加速するなど、対話を重ねることで一致しました。
安倍首相と習近平国家主席の会談はシナリオ通りに緊張緩和を目指すというものになったようです。
実際の緊張緩和につながるかは未知数というより期待薄です。

安倍首相は習主席との会談後、次の訪問地ラオスに向かいました。




NHKニュースより

日中首脳会談 対話促進で一致 首相はラオスへ

安倍総理大臣は、5日夜、訪問先の中国で習近平国家主席と会談し、東シナ海での偶発的な衝突を避けるための「連絡メカニズム」の早期運用開始に向けて協議を加速するなど、対話を重ねることで一致しました。安倍総理大臣は、習主席との会談で中国での日程を終え、6日、次の訪問地ラオスに向かうことにしています。


中国・浙江省の杭州を訪れている安倍総理大臣は、G20サミット閉幕後の5日夜、中国の習近平国家主席と会談しました。冒頭、習主席は「中日関係は2014年末に改善のプロセスを開始したが、複雑な要素に妨害され、機微かつ脆弱(ぜいじゃく)な一面も突出している。両国は、関係を一日も早く正常な発展の軌道に戻すよう努力しなければならない」と述べました。これに対し、安倍総理大臣は「日中間に困難な問題、課題も少なくないが、戦略的互恵関係の考え方に立って、大局的な観点から協力や交流を進め、安定的な友好関係を築いていきたい」と述べました。

そして、安倍総理大臣は、沖縄県の尖閣諸島沖合の東シナ海で中国当局などの船が領海侵入を繰り返していることについて、「極めて遺憾だ。東シナ海の安定なくして日中関係の安定はない」と述べ、一方的に緊張をエスカレートさせる行動の自制を求めました。これに対し、習主席は、中国側には中国側の認識があるが、両国が衝突を起こすことはあってはならないとして、海上や空での偶発的な衝突を避けるための「連絡メカニズム」を早期に運用できるよう、協議を加速することで一致しました。さらに、両首脳は、東シナ海のガス田開発をめぐって2008年に日中両政府が共同開発することで合意したものの、条約の締結交渉が中断したままとなっていることを受けて、今月14日に事務レベルの協議を行うことを確認しました。

一方で、南シナ海で中国が拠点構築を進めていることについて、安倍総理大臣が、国際法のルールを守り、周辺国の不安解消に努めることに期待する考えを伝えたのに対し、習主席は、日本は当事国ではないという認識を示しました。さらに、安倍総理大臣は、北朝鮮が5日、弾道ミサイルを発射したことについて、具体的措置を講じる必要があるとして、国連安全保障理事会の常任理事国である中国の建設的な対応を求め、習主席も、北朝鮮の挑発行為や核開発の推進は受け入れられないという認識を示しました。

会談の最後に、安倍総理大臣は、11月にペルーで開かれるAPEC=アジア太平洋経済協力会議の首脳会議の際に会談したいと呼びかけました。そして、両首脳は「プラスを増やしてマイナスを減らす」という共通認識のもと、対話と協力を重ねながら日中関係の強化に努めることで一致しました。

安倍総理大臣は、習主席との会談で中国での日程を終え、ASEAN=東南アジア諸国連合関連の首脳会議に出席するため、6日午前、次の訪問地ラオスに向かうことにしています。

0 件のコメント:

コメントを投稿

東南アジアのニュース