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2016年8月4日木曜日

奈良市清掃職員反省ゼロ トレーニングジムだけではなく「アダルトビデオ鑑賞部屋」もあった!?“無法地帯”奈良市ごみ処理場…職員たちのあきれた実態

奈良市清掃職員反省ゼロ トレーニングジムだけではなく「アダルトビデオ鑑賞部屋」もあった!?“無法地帯”奈良市ごみ処理場…職員たちのあきれた実態

奈良市のゴミ処理場の駐車場の一角に本格的なトレーニングジムが無断で設置されていて勤務中に使われていた問題ですが、問題はトレーニングジムだけではありませんでした。

なんと、アダルトビデオの鑑賞部屋があったり、現金化のためとみられる回収したゴミの無断保管が見つかるなどやりたい放題です。

この問題は発覚した後、職員は反省をしているのかと思いましたが、「トレーニングジム等は業務に必要な正当な権利」としてトレーニングジム撤去に猛反発しているそうです。

噂には聞いていましたが、関西のこのような利権の闇はとても深いようです。




産経WESTより

「アダルトビデオ鑑賞部屋」もあった!?“無法地帯”奈良市ごみ処理場…職員たちのあきれた実態

 職場に“私設”トレーニングルームが設置されていたことが判明した奈良市のごみ処理場「環境清美センター」。市がさらに建物を調べたところ、回収された廃棄物や電化製品が処分されず至るところに放置され、エアコンや冷蔵庫、テレビ、アダルトビデオを備えたプレハブ小屋が無断で作られているなど、“無法地帯”と化していた実態が明らかになった。市は建築基準法に違反しているとしてこれらを撤去したが、その後の調べでトレーニング器具は「業務中の事故を防ぐための体力向上」を名目に、10年余り前に公費で購入されていたことが判明。仲川げん市長は「現在の世の常識では、残す合理的な理由はない」と話すが、信じがたいことに一部職員からは「移設し存続を」「撤去は不当労働行為だ」との声が上がっている。

本格フィットネスジムさながら

 ごみ処理場の問題は、仲川市長が7月12日の定例記者会見で「環境清美センターの駐車場棟に違法建築。これ何かというと、トレーニングルームです」と述べ、表面化した。
 会見後、現場を確認しようとする報道陣がセンターに詰めかけた。だが、カギを管理する環境部の40代男性職員は「誤解を与えるような報道につながりかねない」と、内部の公開を拒否。市側も強制的にカギを取り上げることなく、この日は結局、市が調査の際に撮影した写真を報道陣に提供しただけだった。

 その後、撤去作業が進む現場でやっと確認できたトレーニングルームは、想像以上に本格的な造りだった。

 駐車場棟4階の一角にベニヤ板を張り巡らせて作られた「施設」は縦11メートル、横8メートルほどの広さ。トレーニングスペースと物置の2部屋に分かれ、各種のトレーニング器具のほか、回収品とみられるエアコンを取り付けた様子も。ブレーカーやコンセントも整備され、時計、鏡、扇風機などの備品もあり、フィットネスジムさながらの充実ぶりだった。

 はがされたベニヤ板には「アカン 力抜けるわ」、「イケるんか イケるかな」など、利用していた職員によるとみられる落書きも。トレーニング器具の正確な数などは不明だが、市によると、撤去後に別棟に移されたのは数十個のダンベルやバーベル、ベンチプレスのほか、大型のラットプルマシンもあったという。

 ある市職員は「本気で筋トレするつもりでもなければ、あそこまでの機器はそろえられないだろう。相当本格的なトレーニングをしていたのでは」とあきれ顔だった。
組合は「不当労働行為」と反発

 問題発覚から6日後の7月18日。市の職員安全衛生規則に基づき組織される安全衛生委員会の環境部会が緊急開催された。

 職場環境などについて各部署の責任者と組合員が協議する会で、対策や責任について話し合われるかと思いきや、「トレーニングは労働安全衛生法に基づき、作業中の事故防止や腰痛防止として行われている」「労働条件にかかわる事項で、協議なく『撤去せよ』というのは不当労働行為だ」といった声があがったという。

 委員会では、当時の環境清美部長ら関係者からの聴き取り調査をもとにしたトレーニングルーム設置の経緯も確認。平成11年に「事故を未然に防ぐための体力向上」を目的とする健康器具の購入要望があったため、12年度予算50万円での購入を決定し、同年7月に器具が納品されたことが明らかにされた。

 市総務部によると、当時納品されたのは、パワーラック1台▽マッスルビルダー1台▽フラットベンチ1台▽バーベル用シャフト2本▽カールバー1本▽バーベル用プレート22個▽マット1枚▽バーベルプレートラック1台-など。ただ、駐車場棟にあった器具が納品されたものかどうかは、備品ラベルとの照合などができず、「確認できていない」という。

 トレーニングスペースは当初、センター内の「事務厚生棟」3階の食堂の一角が使われていたが、階下や隣の休憩室から振動や騒音の苦情が多くなったため、14年秋以降に当時の駐車場棟管理者の許可を得て、現在地に移したという。

 こうした経緯から組合側は「奈良市環境部のトレーニング室は私的ではない!仲川市長はでたらめをいうな!」「市当局の責任を職員になすりつけるな!」などと書いたビラを配布し、反発を強めている。

 21年に就任した仲川市長は「経緯を知らなかった」という。しかし、「市が認めた経緯があったとはいえ、今の世の中の常識からみてどうか。筋トレは、家に帰ってからやる話だ」と指摘、「合理的に残す理由はないと思う」と完全撤廃する方針を示している。

まさに“やりたい放題”


 今回の問題は、ごみとして回収した空き缶や自転車を盗んで売却するなどしたとして、ごみ処理場の職員4人が逮捕されたのをきっかけに、市が現場の調査に入って発覚した。
 そこで市の担当者が見たものは…。センターの駐車場棟はトレーニングルーム以外にも、とても公の施設とは思えないような“無法地帯”と化していた。

 2年に竣工(しゅんこう)した駐車場棟は鉄筋5階建てで、西棟と東棟の2棟からなる。勤務で職員が利用する駐車場で、347台が収容可能だが、その至る所に回収された廃棄物とみられる電化製品や資材などが放置されていた。

 1階にはスクーターやバイクが置かれ、スキー板が入ったロッカー、掃除機なども。2階にはナンバープレートのない軽自動車や毛布、壊れたビニール傘数本。3階には新品と中古のタイヤや古びた冷蔵庫のほか、中身の入ったペットボトル入りの焼酎も。このほか、ゴム手袋やホース、扇風機など洗車道具一式が整理しておかれた“洗車スペース”らしき場所もあった。

 また小さなプレハブ小屋も作られ、中にはソファに冷蔵庫、エアコン、空気清浄機、洋服棚がそろい、テレビも2台。棚には100本以上のアダルトビデオが並び、職員がテレビやビデオの鑑賞に使っていたとみられる。とても公のごみ処理施設とは思えない光景だ。

未出勤でも満額給与、「中抜け」も

 あきれるばかりの実態だが、ごみ処理業務を担当する同市環境部では過去にもさまざまな不祥事が発覚、問題の根深さが指摘されてきた。
 18年には、約5年9カ月で8日間しか出勤していないのに、給与が満額支払われていた職員がいることが発覚。翌19年10月には、勤務中に職場を無断で離れる「中抜け」問題が表面化し、仲川市長は職員の通勤車両を登録制にしたり、監視カメラを高精度化するなどの対策を講じた。

 さらに今回の職員4人の逮捕と、それに伴い発覚した職場の私物化の実態。仲川市長は「環境部は人事管理、服務規律のレベルで組織として統治できていない。今回を“現業問題”の転換点にしなければいけない」と強調する。

 だが、ある職員は「今回逮捕された職員には管理職を含め、誰もものをいえない状態だった」と明かし、「そんな状態を作ってしまったのは、歴代の管理職と組合。長年にわたって蓄積された膿(うみ)を、この機会に出し切る必要がある」と話した。
 この言葉通りなら、特定の部署や職員が“聖域化”され、市が手をつけられない、または見て見ぬふりをするという状況が続いていたことになる。なれ合いをなくし、組織を正常化できるか、市の“本気度”が試されている

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