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2016年8月8日月曜日

タイ新憲法案の賛否を問う国民投票実施 承認確実に=「軍政延命」へ―タクシン派に打撃

タイ新憲法案の賛否を問う国民投票実施 承認確実に=「軍政延命」へ―タクシン派に打撃

タイで新憲法草案の賛否を問う国民投票が行われ賛成が反対を大きく上回り、新憲法草案が承認されました。

即日開票され、賛成が反対を大きく上回り、草案を承認。これにより、実質的な「軍政延命」に道が開かれ、軍が長期間にわたり強い政治的影響力を保持することが可能となる。草案に反対してきたタクシン元首相派には大きな打撃で、政治勢力図が今後、大きく塗り変わることになりそうだ。
 選挙管理委員会の非公式集計によると、開票率94%で賛成61.4%、反対38.6%。公式結果は10日に発表される。選管によれば、投票率は60%前後の見通し。


ヤフーニュースより

新憲法案、承認確実に=「軍政延命」へ―タクシン派に打撃・タイ国民投票

時事通信8月7日(日)19時21分配信


【バンコク時事】軍事政権下にあるタイで7日、新憲法草案の賛否を問う国民投票が行われた。

 即日開票され、賛成が反対を大きく上回り、草案を承認。これにより、実質的な「軍政延命」に道が開かれ、軍が長期間にわたり強い政治的影響力を保持することが可能となる。草案に反対してきたタクシン元首相派には大きな打撃で、政治勢力図が今後、大きく塗り変わることになりそうだ。



 選挙管理委員会の非公式集計によると、開票率94%で賛成61.4%、反対38.6%。公式結果は10日に発表される。選管によれば、投票率は60%前後の見通し。

 草案は、2014年5月のクーデターで旧憲法が廃止されたのを受け、軍政が設置した憲法起草委員会がまとめた。5年間の経過措置として、上院議員250人のうち6人は陸海空軍司令官ら軍・警察首脳が兼務し、残りは軍政が任命すると規定するなど、軍の政治への関与を合法化する内容となっている。

 今回の国民投票で有権者は、草案への賛否だけでなく、首相の指名投票に上院も加わるべきかどうかも追加質問で問われ、賛成多数で承認。軍の実質的な管理下に置かれる上院が主導する形で、軍関係者を首相に選出することが可能となる。

 軍政のプラユット暫定首相は投票結果を受けて国民向けにメッセージを出し、「政府はきょうの国民の意思を真剣に受け止め、わが国の政治問題に対する持続可能な解決策を提供するとともに、国民の懸念に取り組むため最善を尽くす」と表明した。

 草案をめぐっては、01年以降4回の総選挙で全勝したタクシン派政党の影響力を弱体化させる狙いがあるとみられている。同派のタイ貢献党は「国民の力が抑えられ、管理されてきた時代に逆行することにしかならない」などと反対の論陣を張ってきたが、軍政に反対運動を禁じられたことが響き、予想以上の大差をつけられた。

 投票結果について貢献党報道官は記者会見で「これまでよりも非民主的な憲法に後退するのは遺憾だ」と指摘。「タイに民主主義を取り戻すため全力を尽くす」と述べた。

 今回の投票結果を受け、プミポン国王の署名を経て、新憲法が公布される。軍政は選挙法を含む関連法を整備した後、民政復帰に向けて17年中に総選挙を実施する方針を示している。 

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