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2016年6月5日日曜日

熊本地震 被災地 ブルーシート劣化で雨漏り増加 急増する依頼に業者が対応できず

熊本地震 被災地 ブルーシート劣化で雨漏り増加 急増する依頼に業者が対応できず

熊本地震の被災地で雨漏りに悩む被災者が急増しているようです。



梅雨入りして雨が多くなった事と、地震で壊れた屋根に張ったブルーシートが劣化して敗れたり、風に飛ばされてしまった家が増えてきた事が原因との事です。

地元の業者は依頼の急増に対応ができていないとの事ですので、
行政を中心に他の地域からの業者の応援が望まれていますね。







NHKニュースより リンク先に動画有り

熊本 屋根に張ったシート劣化 雨漏りに悩む被災者急増

象庁は4日、西日本と東海の各地が「梅雨入りしたとみられる」と発表しました。熊本県では一連の地震でこれまでに12万棟を超える住宅の被害が確認されていますが、壊れた屋根に張ったブルーシートが破れるなどして雨漏りに悩む被災者が急増し、人手不足からシートの張り替えも進まず、不安が広がっています。


一連の地震で、熊本県では4日までに12万4000棟の住宅で被害が確認され、被災地では壊れた屋根にブルーシートを張った住宅が目立ちます。しかし、強い日ざしでシートが劣化して破れたり、風に飛ばされたりして雨漏りする住宅が急増しています。
町の半数近くの住宅が被災した熊本県甲佐町の井上徹さんは、地震発生直後に壊れた自宅の屋根にシートを張りましたが、1か月もたたないうちにシートが破れてしまいました。雨漏りがひどくなり、井上さんはシートの張り替えを業者に依頼しましたが、人手不足を理由に断られたといいます。
今は雨漏りする部屋の中で家具などをシートで覆い、限られたスペースで暮らしていますが、雨水が壁を伝って2階から1階に流れ、天井にはカビも広がっています。
井上さんは「このままでは仕事にも身が入らず気持ちがめいります。雨が降る日は夜も寝られません」と話していました。


ボランティアセンターは対応に苦慮

屋根のシートの張り替えを求める被災者からの依頼は、最近、各地のボランティアセンターにも相次いで寄せられています。
熊本県甲佐町の災害ボランティアセンターでは、このところシートを張り替えてほしいという依頼が増えていますが、屋根での作業は危険が伴うとして一般のボランティアには頼めないということです。高齢の被災者の中には自分で作業ができない人も少なくないということで、センターは対応に苦慮しています。
甲佐町の災害ボランティアセンターの松本茂事務局長は「被災者は不安のなかで生活を続けています。熊本県内の業者はどこも手がいっぱいなので、県外から作業できる方に来てほしい」と話していました。

少しでも長持ちするシート使って

熊本地震の被災地では人手不足などから住宅の修理に時間がかかる見込みで、しばらくは屋根にシートをかけたまま暮らさざるをえない被災者も少なくありません。修理の依頼を受ける業者の間では、少しでも長持ちするシートを普及させようという動きが出始めています。
熊本県内の瓦職人で作る組合が先月27日に開いた会合では、集まった職人たちから「連日、シートの張り替え作業に追われて屋根の修理が一向に進まない」という声が上がり、今後、張り替える際には丈夫な素材のシートを使うべきだという提案が出されました。
熊本県甲佐町の瓦職人、岡本泰文さんが屋根への張り替え用として提案しているのは、テントなどにも使われるゴム製のシートです。このシートは熱や紫外線に強く、割れた瓦でこすられても破れにくいのが特徴で、ゴム製で屋根に密着しやすいことから台風にも強いということです。通常のポリエチレン製のシートに比べ価格は2倍から3倍ということですが、岡本さんは耐久性の高いシートを使うことで張り替えの回数を減らせば、負担の軽減につながるとして利用を促しています。
岡本さんは「張り方がよければ梅雨や台風にも十分耐えることができ、2、3年は長持ちします。雨漏りから住宅を守るために長い目でみて使ってほしい」と話していました。

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