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2016年6月12日日曜日

琉球新報<社説>中国の主張を代弁 中国軍艦尖閣航行 米軍基地強化の口実にしてはならない 話し合いでの解決提案を

琉球新報<社説>中国の主張を代弁 中国軍艦尖閣航行 米軍基地強化の口実にしてはならない 話し合いでの解決提案を

中国海軍の尖閣諸島接続海域への侵入を受けた琉球新報社説は

中国軍艦が接続水域初航行=安倍首相、警戒監視など指示 ロシア海軍軍艦も同時期に侵入


中国をあまり批判せず、在沖縄米軍基地問題に結びつけています。
日米両政府が在沖米軍基地強化の口実にする恐れがある。そうなれば、中国までもが「新基地ノー」の沖縄の民意を結果的に踏みにじることになる。安倍政権の新基地建設推進を後押しすることは、中国も本望ではないはずだ。

沖縄タイムス、朝日新聞と同じように琉球新報は日本政府は中国政府と話し合いで解決をするように提言しています。

中国海軍のフリゲート艦1隻が尖閣諸島の久場島周辺の接続水域を航行した。日中両国の緊張をエスカレートさせかねない行為であり、断じて容認できない。一方で、日本側も今回の事態に乗じて今後、中国の脅威を喧伝(けんでん)することは厳に慎むべきである。日中両政府は話し合いでの尖閣問題解決を急ぐべきだ。

しかし、日本政府に対して今回の事態に乗じて今後、中国の脅威を喧伝(けんでん)することは厳に慎むべきである。と意味不明な事を発言しています、

中国が尖閣諸島の侵略をしようとしなければこの問題は発生していません。
対話や信頼関係の醸成よりも、中国が侵略しなければ問題は発生していないことを意図的に理解していないのでしょうか?



琉球新報より
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-294897.html
<社説>中国軍艦尖閣航行 話し合いでの解決提案を

中国海軍のフリゲート艦1隻が尖閣諸島の久場島周辺の接続水域を航行した。日中両国の緊張をエスカレートさせかねない行為であり、断じて容認できない。一方で、日本側も今回の事態に乗じて今後、中国の脅威を喧伝(けんでん)することは厳に慎むべきである。日中両政府は話し合いでの尖閣問題解決を急ぐべきだ。


 日本の領海幅は12カイリ(約22キロ)で、その外側約22キロの範囲に接続水域が設けられ、通関や出入国管理など自国の法律を適用できる。接続水域は原則として自由な航行が認められており、中国海軍艦が航行しても国際法上問題はない。
 
 だが、中国は尖閣の領有権を主張している。2012年に日本政府が尖閣を国有化して以降、中国は尖閣周辺で「中国領海のパトロール」を名目にした海警局の公船による日本の領海侵犯を常態化させている。
 
 ただでさえ緊張状態にある中での中国海軍艦の接続水域航行である。挑発的な行為と受け取られても仕方なかろう。

 ロシア海軍駆逐艦も同時間帯に接続水域を航行しており、中国海軍艦はそれに対応して接続水域に入った可能性が指摘されている。そうだとしても、その背景には沖縄県の一部である尖閣を自国の領土とする一方的な主張があり、看過することはできない。
 
 中国国防省は「中国の軍艦がわが国の管轄海域を航行するのは理にかなっており、合法的だ。他国にとやかく言う権利はない」としている。あまりに乱暴過ぎる。
 
 中国がこのようなことを繰り返せば、日本国内の中国脅威論に火を付けかねない。中国がそのような愚を犯すことがあってはならない。憲法改正が現実のものとなれば、日中の緊張はさらに高まる。日中双方にとってマイナスしかもたらさない。
 
 それだけではない。日米両政府が在沖米軍基地強化の口実にする恐れがある。そうなれば、中国までもが「新基地ノー」の沖縄の民意を結果的に踏みにじることになる。安倍政権の新基地建設推進を後押しすることは、中国も本望ではないはずだ。
 
 中国は国連安全保障理事会の常任理事国である。世界の平和と安全の維持に大きな責任がある。東アジアの緊張を高める行為は直ちにやめるべきだ。それが常任理事国の在り方である。

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